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ツール選定4

FormieとTallyの比較。日本語対応と国内利用での違い

Tallyは海外製で機能の多くを無料開放しているフォームツールです。日本市場向けのFormieと、確認画面や住所自動入力、日本語サポート、料金を比べ、国内利用でどちらが合うかを整理します。

執筆・編集: Formie編集部公開日: 2026-07-24

Tallyは、機能の多くを無料で開放している海外製のフォームツールで、ノート系ツールに近い操作感で作れると人気があります。無料で高機能なフォームを作りたいときに候補になります。一方Formieは、日本市場向けに作られ、確認画面や郵便番号からの住所自動入力、日本語でのサポートを備えています。ここでは日本の企業サイトで使う機能と、米ドル建ての料金という2点を軸に、国内利用を前提とした選び分けを整理します。

海外製フォームツールと国内サービスを比較する日本人女性の写真

2つのサービスの位置づけと対象ユーザー

Tallyは海外製で、フォーム数・回答数とも無制限(公正利用の範囲)で、99%の機能を無料で開放しているのが特徴です。無料で高機能なフォームを作りたい、海外製のUIや英語のドキュメントに抵抗がないという人に向いています。

Formieは、日本市場向けに作られたフォーム作成サービスです。入力から確認画面、完了画面までの流れや、郵便番号からの住所自動入力、日本語でのサポートといった、国内利用で使う部分を備えています。

無料で高機能なフォームを幅広く作りたいならTally、国内の相手に馴染む体裁や確認画面・住所自動入力、日本語サポートを重視するならFormie、という位置づけの違いがあります。

機能で比較する

無料の範囲はどちらも広く、フォーム数・回答数の上限を気にせず使えます。差が出やすいのは、日本の企業サイトで使う細かな機能です。

確認画面や日本の郵便番号からの住所自動入力は、Tallyの公式ヘルプには記載が見当たりませんでした。Formieはこの2つを日本向けの標準機能として持っています。自動返信メール(回答者へのメール通知)は、TallyではPro以上、Formieは無料で使えます。

フォームの表示自体はTallyも日本語に対応していますが、サポート窓口の日本語対応は公式で確認できませんでした。日本語でのやり取りを重視する場合は、この点が判断材料になります。

機能の比較

項目FormieTally
無料プランの範囲フォーム・回答とも無制限フォーム・回答とも無制限(公正利用の範囲)、99%の機能を無料開放
確認画面(入力→確認→完了)標準対応公式ヘルプに記載なし(2026年7月時点)
郵便番号からの住所自動入力全プランで対応日本の郵便番号住所自動入力は公式ヘルプに記載なし
自動返信メール無料でカスタム文面Pro以上(回答者へのメール通知)
サイト埋め込みiframe埋め込みを無料で対応全プランで可
ロゴ非表示Plus有料(Tallyロゴ非表示)
日本語サポート日本製・日本語対応フォーム表示は日本語対応、サポート窓口の日本語対応は未確認

料金で比較する

Tallyは無料で機能の多くを使え、有料のProではTallyロゴの非表示やカスタムドメイン、チームでの共同作業、カスタムCSSなどが使えます。料金は米ドル建てです。

Formieの料金は円建てで、Plusにすればロゴ非表示・CSVエクスポート・Webhook・チーム3名までが同じ金額に含まれます。TallyのProは月額24米ドルのため、円換算額が為替で動く点は、年間の予算を先に決めておきたい場合に効いてきます。

料金の比較

プランFormieTally
無料フォーム・回答とも無制限機能の99%を無料開放(フォーム・回答とも無制限、公正利用の範囲)
エントリー有料Plus 月額2,980円/年額29,800円Pro 月額24米ドル(年払いで2ヶ月分の割引)
上位プランPlusのみBusiness 月額74米ドル

Tallyの金額は2026年7月24日時点の公式Pricingページに記載された米ドル建ての月額です。円換算額は為替と決済時のレートで変わるため、実際の請求額はカード会社の明細でご確認ください。

Tallyが向くケース/Formieが向くケース

無料で高機能なフォームを幅広く作りたい、海外製のUIや英語のドキュメントに抵抗がない、ドル建ての課金や海外向けのフォームでも問題ないという場合は、Tallyが向きます。

一方、日本語でのサポートや円建ての請求を重視する、確認画面や郵便番号からの住所自動入力が必要、国内の相手に馴染む体裁で公開したいという場合は、Formieが向きます。

  • Tallyが向く: 無料で高機能なフォームを幅広く作りたい
  • Tallyが向く: 海外製のUIや英語ドキュメント、ドル建て課金に抵抗がない
  • Formieが向く: 日本語サポートや円建ての請求を重視する
  • Formieが向く: 確認画面や郵便番号からの住所自動入力が必要で、国内向けの体裁で公開したい

乗り換え・併用の手順と注意点

無料で高機能という点だけで選ぶと、日本の企業サイトで必要な確認画面や住所自動入力、日本語サポートで後から迷うことがあります。まず自社の使い方に、これらが必要かどうかを確認します。

移行するなら、Tallyの自由度の高い設問をそのまま持ち込まず、日本語の氏名・フリガナ・住所をどの形式で受け取るかを先に決めます。TallyのブロックをFormieのiframeに置き換えたら、公開前に実機のスマートフォンで氏名と住所を日本語入力して1件送信し、文字化けや住所自動入力の挙動まで確かめます。

海外向けと国内向けでフォームを分け、国内の問い合わせはFormie、海外向けはTallyというように使い分ける併用も選択肢です。Tallyの回答はCSVで取り出せるため、解約する前に必要な期間分をダウンロードし、どのフォームがどちらのツールにあるかを一覧にしておくと後任者が迷いません。

日本語入力と住所自動入力の挙動をスマートフォンの実機で確認する写真

Formie

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