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LPフォームの離脱を減らす。設置位置、項目数、完了画面の見直し方

LPにフォームを置いているのに送信が少ない場合、原因はフォーム単体ではなく前後の文脈にあることもあります。設置位置、項目数、スマホ表示、完了画面、対応しやすさを順番に点検します。

LPのフォーム送信が少ないとき、フォームのデザインだけを直したくなります。でも実際には、フォームの置き場所、直前の説明、聞いている項目、スマホでの長さ、送信後の安心感まで含めて見たほうが改善しやすいです。フォームはLPの最後の部品ではなく、申し込みを決める場面そのものです。

LP上のフォーム表示をPCとスマートフォンで確認する写真

フォームの前に、不安が残っていないかを見る

料金、対応範囲、返信目安、資料の内容、個人情報の扱い。こうした不安が残ったままフォームに到達すると、入力前に止まりやすくなります。フォームの項目を減らす前に、フォーム直前の説明も確認します。

たとえば、広告から来た人に「無料相談」とだけ見せているLPでは、相談時間、担当者、売り込みの有無が分からず、フォームの前で止まることがあります。「30分程度」「初回は課題整理まで」「翌営業日までに候補日時を連絡」と書くだけで、入力前の警戒感はかなり変わります。

たとえば資料請求LPで、フォーム直前に資料のページ数、含まれる内容、送付方法が書かれていないと、回答者はメールアドレスを渡す理由を持てません。「導入事例3社分」「料金表つき」「自動返信メールで送付」のように、入力後に得られるものを具体的に示します。

資料請求なら、何が届くのか。無料相談なら、売り込みが強くないか。問い合わせなら、いつ返事が来るのか。フォームの直前に一文足すだけで、送信しやすくなることがあります。

  • フォーム直前に送信後の流れを書く
  • 個人情報を聞く理由を短く伝える
  • 資料や相談の中身が分かる説明を置く

必須項目はスマホで見た長さで判断する

PCでは短く見えるフォームも、スマホではかなり長く感じることがあります。LP流入の多くがスマホなら、項目数はスマホで確認して決めます。

たとえば、氏名、会社名、部署名、役職、電話番号、メールアドレス、住所、従業員数、予算、導入時期、相談内容をすべて必須にすると、PCでは1画面半でもスマホでは何度もスクロールする長さになります。初回の資料請求なら、会社名、メールアドレス、興味のある資料だけに絞り、電話番号や導入時期は任意にするほうが現実的なこともあります。

たとえば無料相談のLPでは、希望日時を第3希望まで聞き、相談内容を長文で必須にし、さらに電話番号まで必須にすると、入力前に身構えられます。最初は希望曜日、連絡先、相談テーマだけにして、詳細は日程調整の返信で聞く設計もあります。

名前、メールアドレス、相談内容だけで足りるのか。会社名や電話番号を必須にする必要があるのか。住所は本当に初回で必要か。営業が欲しい情報と、回答者が今入力できる情報を分けます。

入力項目を減らすときは、営業や運用側が後で困らないかも確認します。削った情報を返信時に聞くのか、任意項目にするのか、選択式で軽く聞くのかまで決めると、送信率だけを見た改善で終わりません。

LPフォームをスマートフォンで確認する写真

完了画面までLPの一部として扱う

送信完了後に何も案内がないと、回答者は本当に受付されたのか不安になります。完了画面には、受付完了、返信目安、資料送付方法、次のアクションを入れます。

たとえば、ホワイトペーパー請求のLPなら、完了画面で「資料は自動返信メールで送付しました」と伝え、あわせて関連事例や料金ページへのリンクを置けます。無料相談なら「担当者から日程候補をお送りします」と明記したほうが、送信後に何を待てばよいかがはっきりします。

たとえばウェビナー申込LPでは、完了画面で参加URLをすぐ出すのか、前日メールで送るのかを明記します。予約や相談のLPでは、送信完了が予約確定なのか、まだ日程調整中なのかを分けて書かないと、問い合わせが増えます。

広告やSNSから来た人は、会社のことをまだ深く知りません。送信後の一言で、資料が届くのか、担当者から連絡があるのか、予約が確定したのかをはっきり伝えます。

Formieでは、LPごとにフォームを分け、公開URLやiframeで埋め込めます。資料請求、無料相談、問い合わせなど、LPの目的に合わせたテンプレートから作成し、完了画面まで確認してから公開できます。

  • スマホでフォーム全体の長さを確認する
  • 確認画面を入れる場合は、離脱が増えない用途か判断する
  • 完了画面に返信目安や次の流れを書く

フォームの設置位置を1か所に決めつけない

LPの末尾にだけフォームがあると、途中で申し込みたいと思った人が戻る必要があります。長いLPでは、CTAボタンからフォームへ移動できる導線や、途中に短い誘導を置くほうが自然です。

たとえば料金、実績、よくある質問を読み終えた直後に申し込み意欲が高まるLPなら、その近くにフォームへのボタンを置きます。ページ末尾のフォームだけに頼ると、スマートフォンでは戻る距離が長く、気持ちが途切れやすくなります。

ただし、フォームを何度も表示すればよいわけではありません。説明が足りない段階でフォームを出すと、入力する理由が弱くなります。料金、事例、相談内容、資料の中身など、判断材料を見せた後にフォームへ進める流れを作ります。

設置位置を見直すときは、ヒートマップのような詳細な分析がなくても、まずスマートフォンで上から順に読み、どこで申し込みたくなるかを確認します。制作側の都合ではなく、読者の納得の流れで判断します。

改善後は送信率だけでなく対応しやすさも見る

LPフォームの改善案をノートパソコンで確認する写真

LPフォームの改善では、送信率が上がったかだけを見ると判断を誤ることがあります。項目を減らして送信数が増えても、社内で対応できない問い合わせが増えるだけなら、営業やサポートの負担が残ります。

資料請求なら資料別の請求数、無料相談なら日程調整まで進んだ件数、問い合わせなら返信できた件数を見ます。フォームで聞く内容と、送信後に見る指標を合わせておくと、改善の方向がぶれにくくなります。

たとえば電話番号を任意にして送信数が増えても、メール返信への反応が低いなら、相談フォームだけ電話番号を戻す判断もあります。逆に資料請求では電話番号を外しても商談化率が落ちないなら、必須に戻す理由は弱くなります。

公開後は、1週間や1か月など区切りを決めて回答一覧を見返します。回答者が自由記述で何を書いているかを読むだけでも、フォーム直前の説明不足や、項目名の分かりにくさに気づけます。

  • 送信率と対応できた件数を分けて見る
  • 自由記述に説明不足のサインがないか確認する
  • 改善前後で必須項目と完了画面を記録する

Formie

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会員登録なしで作成画面を試せます。項目を追加しながら、入力画面、確認画面、完了画面の流れをプレビューできます。

フォームを作成するイラスト