Formieとフォームズ(formzu)の比較。無料プランと広告表示の違い
フォームズ(formzu)は実績のある老舗フォームサービスで、フリープランには広告表示があります。無料で回答無制限のFormieと、無料プランの上限や広告、料金を比べ、どちらが自社に合うかを整理します。
フォームズ(formzu)は、長く提供されている実績のあるフォーム作成サービスです。無料のフリープランから使えますが、フリーには広告表示があり、保存できるログの件数にも上限があります。一方Formieは、無料でフォーム・回答とも無制限で、確認画面や住所自動入力を無料で備える新しいサービスです。ここではフリープランの制限、広告表示、年額での料金という3点を軸に、どちらの条件が自社の運用に耐えるかを見ていきます。

2つのサービスの位置づけと対象ユーザー
フォームズは、長年提供されている老舗のフォーム作成サービスです。実績のあるサービスを使いたい、年払いで少額から広告を消して使いたいといった場合に候補になります。フリープランでも基本的なフォームは作れますが、広告表示やログ保存件数の上限があります。
Formieは、フォーム作成に絞った新しいサービスで、無料でフォーム・回答とも無制限です。確認画面や郵便番号からの住所自動入力を無料で備えており、保存件数の上限を気にせず使いたい場面に向きます。
実績と老舗の安心感を重視するならフォームズ、無料の範囲の広さと確認画面・住所自動入力を重視するならFormie、という位置づけの違いがあります。
機能で比較する
無料プランの条件がまず違います。フォームズのフリーは、ログ保存が100件/フォーム、項目12個、条件分岐2条件までで、広告表示があります。また、無投稿の状態が365日続くとフォームが削除される点も、たまに使う用途では注意が必要です。Formieの無料プランには保存件数の上限も、放置による自動削除もありません。
自動返信メールは、フォームズが全プランで対応し、Formieも無料で使えます。広告表示については、フォームズはフリーにあり、有料で広告なしになります。Formieの無料はロゴ表示で、Plusで非表示になります。
確認画面や住所自動入力については、フォームズの公式サイトでは可否を確認できませんでした。Formieは確認画面を標準で用意しており、住所の自動入力も無料プランのまま使えます。
機能の比較
| 項目 | Formie | フォームズ(formzu) |
|---|---|---|
| 無料プランの上限 | フォーム・回答とも無制限 | ログ保存100件/フォーム・項目12個・条件分岐2条件 |
| 無料プランの広告・表示 | 無料はロゴ表示(Plusで非表示) | フリーは広告表示あり(有料で広告なし) |
| 無投稿時のフォーム維持 | 保持 | 無投稿365日でフォーム削除 |
| 自動返信メール | 無料でカスタム文面 | 全プランで対応 |
| 確認画面(入力→確認→完了) | 標準対応 | 公式サイトでは確認できず(2026年7月時点) |
| 郵便番号からの住所自動入力 | 全プランで対応 | 公式サイトでは確認できず(2026年7月時点) |
料金で比較する
フォームズは年額での料金体系で、パーソナル、ビジネス、プロフェッショナルという段階があり、有料にすると広告が消え、SSLや複数メール送信が使えます。3ヶ月払いや6ヶ月払いも用意されています。
Formieは月額2,980円か年額29,800円かを選ぶだけの構成で、年額にすると月額を12ヶ月払うより安くなります。広告を消したいだけなら年額7,900円のパーソナルのほうが安く、確認画面やCSVエクスポートまで必要ならFormieのPlus、という分かれ方になります。
料金の比較
| プラン | Formie | フォームズ(formzu) |
|---|---|---|
| 無料 | フォーム・回答とも無制限 | フリー(ログ100件/フォーム・広告あり) |
| エントリー有料 | Plus 月額2,980円/年額29,800円 | パーソナル 年額7,900円(税込) |
| 中位・上位プラン | Plusのみ | ビジネス 年額15,200円、プロフェッショナル 年額35,000円(税込) |
フォームズの金額は2026年7月24日時点の公式料金ページに記載された税込・年額です。3ヶ月払いや6ヶ月払いを選ぶと年換算の金額が変わるため、支払い期間ごとの条件はフォームズの料金ページでご確認ください。
フォームズが向くケース/Formieが向くケース
長く提供されている老舗のサービスを使いたい、年払いで少額から広告を消して使いたい、シンプルな設問中心のフォームで足りるという場合は、フォームズが向きます。
一方、無料でも保存件数の上限を気にせず使いたい、確認画面や住所自動入力を最初から使いたい、回答をCSVで書き出したい(Plus)という場合は、Formieが向きます。
- フォームズが向く: 実績のある老舗サービスを使いたい
- フォームズが向く: 年払いで少額から広告を消して使いたい
- Formieが向く: 無料でも保存件数の上限を気にせず使いたい
- Formieが向く: 確認画面や住所自動入力を最初から使いたい
乗り換え・併用の手順と注意点
フォームズのフリーで広告表示やログ100件の上限が気になってきたら、乗り換えの検討どきです。移行するなら、項目12個の制限に合わせて削っていた設問を洗い直し、本当は聞きたかった項目を戻すところから始めます。
フォームズの公開URLをサイトから外してFormieのURLに張り替えたあと、公開前に実機で1件送信し、返信メールが迷惑メール扱いにならずに届くかまで見ておきます。フォームズは無投稿が続くとフォームが削除される仕様のため、旧フォームを残す場合はその点にも注意します。
フォームズのログはフリーでも書き出せるので、100件の上限で古いものが押し出される前に手元へ落としておきます。切り替え日以降に届いた分だけを新しいフォームの集計対象にすると、件数の数え方がぶれません。


