サンクスページの文言例。問い合わせ、資料請求、予約受付で伝えるべきこと
フォーム送信後のサンクスページは、受付完了を伝えるだけでなく、次に何が起きるかを示す場所です。問い合わせ、資料請求、予約受付ごとに使いやすい文言を用意します。
フォームの完了画面やサンクスページは、意外と後回しにされがちです。でも回答者にとっては、送信した直後に見る大事な画面です。受付されたのか、いつ返信が来るのか、資料はどう届くのか、予約は確定なのか。ここを短く伝えるだけで、送信後の不安はかなり減ります。

問い合わせフォームの文言例
問い合わせでは、受付完了と返信目安を伝えます。たとえば「お問い合わせを受け付けました。内容を確認のうえ、2営業日以内に担当者よりご連絡します。」のように、次に起きることが分かる文言にします。
たとえばBtoBの問い合わせでは、「お問い合わせを受け付けました。営業目的のご連絡には返信できない場合があります。製品・導入に関するお問い合わせは、内容を確認のうえ2営業日以内に担当者よりご連絡します。」のように、返信対象を少しだけ絞る書き方もあります。営業メールが多い会社では、社内の一次対応負担を減らせます。
急ぎの連絡が多い会社なら、「お急ぎの場合はお電話でもお問い合わせください」と営業時間や電話番号を添えます。ただし、完了画面に情報を詰め込みすぎると読まれにくくなるので、必要な案内に絞ります。
- 受付完了を明記する
- 返信目安を書く
- 急ぎの場合の連絡先があれば載せる
資料請求フォームの文言例
資料請求では、資料がいつ、どの方法で届くかを伝えます。たとえば「資料請求を受け付けました。入力いただいたメールアドレス宛に、資料ダウンロードのご案内をお送りします。」のようにします。
たとえば自動返信で資料URLを送る場合は、「数分以内に自動返信メールをお送りします。届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。」まで書くと、送信直後の問い合わせを減らせます。手動送付なら「担当者が内容を確認し、1営業日以内に資料をお送りします」と書き、即時ダウンロードと誤解されないようにします。
営業連絡がある場合は、必要に応じて「内容確認のため担当者からご連絡する場合があります」と書きます。回答者の期待と実際の運用を合わせておくと、後の印象がよくなります。
逆に、資料だけ自動送付する運用なら、営業連絡を匂わせすぎないほうが自然です。完了画面は期待値を合わせる場所なので、実際に起きないことは書かないようにします。

予約受付・無料相談の文言例
予約受付や無料相談では、送信した時点で予約が確定しているのか、担当者からの連絡後に確定するのかをはっきり書きます。「ご希望日時を受け付けました。日程を確認し、担当者より確定のご連絡をいたします。」のような表現が使いやすいです。
予約が確定していないのに「予約が完了しました」と書くと、回答者はその日時で来店してよいと受け取るかもしれません。仮受付なら仮受付と書き、確定連絡のタイミングを明記します。
たとえば店舗予約なら、「この時点では予約は確定していません。空席を確認し、本日中または翌営業日にお電話でご連絡します。連絡が取れない場合は、別の日程をご相談することがあります。」のように、確定条件まで書くと来店トラブルを防げます。無料相談なら、事前に準備してほしい資料やオンライン会議URLの送付タイミングを短く添えます。
Formieでは、フォームごとに完了画面のメッセージを設定できます。問い合わせ、資料請求、予約受付など、用途に合わせて文言を変え、送信後の体験まで整えておくと実務で使いやすくなります。
- 予約確定か受付だけかを明記する
- 確定連絡のタイミングを書く
- 次に準備してほしいものがあれば短く伝える
避けたい完了画面の書き方
完了画面で避けたいのは、あいまいな表現です。「後ほどご連絡します」だけでは、今日なのか数日後なのか分かりません。返信目安が決まっているなら、1営業日以内、2〜3営業日以内のように具体的に書きます。
たとえば「担当者からすぐに連絡します」は便利な言い回しですが、夜間や休業日に送信された場合は約束が強すぎます。「営業時間内に順次確認します」「土日祝にいただいたお問い合わせは翌営業日以降に確認します」のように、実際の受付体制に合わせた表現にします。
もうひとつ避けたいのは、実際の運用と違う約束です。電話しない運用なのに電話連絡を示す、資料送付が手動なのに即時送付のように書く、予約確定ではないのに確定と書く。こうしたズレは問い合わせ後の不満につながります。
完了画面は長くする必要はありません。受付完了、次の流れ、連絡目安、必要な補足の4つだけを短く整理すると、回答者にも運用側にも分かりやすくなります。
- 返信目安をできるだけ具体的にする
- 実際に行わない連絡方法を書かない
- 受付完了と予約確定を混同しない
公開前に完了画面だけを単独で確認しない

完了画面の文言は、入力画面や確認画面と続けて読んだときに自然かを見る必要があります。入力画面で資料請求と言っているのに、完了画面で問い合わせ受付と書いていると、細かな違和感が残ります。
スマートフォンで実際に送信し、フォーム名、確認画面、完了画面、通知メール、回答管理の文言がそろっているか確認します。完了画面だけを管理画面上で見るより、回答者の流れで見たほうが気づきがあります。
複数のフォームを運用する場合は、問い合わせ、資料請求、予約受付で完了画面を使い回さないようにします。用途ごとに次の流れが違うため、短い文言でも個別に調整する価値があります。

