Googleフォームで確認ページは可能?方法や代替案
Googleフォームで送信前の確認ページを作れるのか、送信後の確認メッセージとは何が違うのか。標準機能でできることと、実務で使う代替案を整理します。
Googleフォームで問い合わせや申込を作っていると、「送信前に確認ページを挟めないか」と聞かれることがあります。日本のフォームでは入力、確認、完了の流れが見慣れているので、気持ちはよく分かります。ただ、Googleフォームでいう確認メッセージと、送信前に入力内容を見直す確認ページは別物です。ここを混ぜると、設定でできるはずのないことを探し続けることになります。

まず、確認ページの意味を分ける

確認ページという言葉は、人によって指している画面が違います。送信ボタンを押す前に、名前やメールアドレス、問い合わせ内容を一覧で見せる画面を指すこともありますし、送信後に「受け付けました」と表示する完了画面を指していることもあります。
Googleフォームの標準機能で設定しやすいのは、後者の送信後メッセージです。前者のように、回答者が入力した内容を送信前に一覧表示し、戻って修正できる確認ページは、標準のGoogleフォームだけでは作りにくいです。
- 送信前に見直す画面なのか、送信後に表示する画面なのかを分ける
- Googleフォーム標準で扱いやすいのは送信後の確認メッセージ
- 入力内容を自動で一覧表示する確認ページは標準機能では難しい
方法1. 送信後の確認メッセージを編集する
Google公式ヘルプでは、フォーム公開時の設定から「プレゼンテーション」を開き、確認メッセージを編集できると案内されています。これは、送信が完了したあとに表示される文章です。問い合わせフォームなら「送信ありがとうございました。通常2営業日以内に返信します」のように書けます。
ただし、この画面は送信前の確認ページではありません。回答内容を見せて「この内容で送信しますか」と確認する用途には向いていません。あくまで、送信後に次の案内を出す場所として使います。
方法2. 回答コピーで送信後の控えを残す
確認ページの代わりに、送信後に回答者へ回答コピーを送る方法もあります。Googleフォームではメールアドレスを収集し、回答者に回答のコピーを送信する設定ができます。申込内容やアンケート回答の控えを残したい場合には便利です。
ただし、これも送信後の確認です。メールアドレスや希望日を間違えると困るフォームでは、送信後の控えだけで十分かを考えます。間違いを送信前に防ぎたいなら、別の方法を検討したほうがよいです。

方法3. セクション分けで注意を促す
Googleフォームにはセクションを追加する機能があります。最後のセクションに「送信前に入力内容をご確認ください」と説明を置き、送信前の注意喚起に近い見せ方をすることはできます。質問内容が短いフォームなら、これで足りることもあります。
ただ、セクション分けでは、前のページで入力した回答を自動で一覧表示することはできません。回答者は自分で前の画面に戻って見直す必要があります。確認ページとして使えるというより、送信前のワンクッションを置く方法と考えたほうが現実的です。
本当に確認ページが必要なら、別ツールも見る
問い合わせ、資料請求、採用応募、イベント申込のように、メールアドレスや希望日、住所の間違いが後の対応に響くフォームでは、送信前に入力内容を見直せるほうが安心です。Googleフォームを無理に確認ページ風にするより、最初から入力、確認、完了の流れを持つツールを使うほうが運用は分かりやすくなります。
Formieは、会員登録なしでフォーム作成を始められ、必要に応じて確認画面を使えるフォーム作成ツールです。公開URLやiframe埋め込み、回答管理、メール通知、自動返信まで扱えるので、社内アンケートはGoogleフォーム、企業サイトに置く問い合わせや申込はFormie、という分け方もできます。

