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WordPress運用3

Contact Form 7の代替を探す前に。Web制作者が確認したい運用の分かれ目

Contact Form 7を使い続けるか、フォームだけ別ツールにするか。制作後の保守やクライアント運用まで含めて考えるコラムです。

Contact Form 7は、WordPressの問い合わせフォームでは定番の選択肢です。慣れている制作者も多いですし、小さなサイトなら十分に使えます。ただ、クライアントごとに確認画面、保存、通知、CSV出力、保守の要望が増えてくると、フォーム部分だけを別の運用にしたほうが楽なケースも出てきます。

Contact Form 7の代替ツールを検討する打ち合わせ写真

困っているのは、作るときか、運用するときか

代替ツールの選び方を相談する打ち合わせ写真

Contact Form 7の代替を探す理由は一つではありません。確認画面を入れたい、管理画面で回答を見たい、CSVで出したい、クライアントに項目変更を任せたい、プラグインの組み合わせを減らしたい。困っている場所によって、選ぶ方法は変わります。

単に新しいツールへ移す前に、いま困っているのが制作時の手間なのか、公開後の保守なのか、クライアント側の運用なのかを分けます。ここが曖昧だと、提案も「なんとなく別ツール」になってしまいます。

  • 確認画面が必要なのか
  • 回答保存やCSV出力が必要なのか
  • クライアントが自分で項目変更するのか

WordPress内で完結するほうがよいケース

既存サイトがWordPressで、フォームもほとんど変わらず、通知メールだけで運用できているなら、Contact Form 7のままでも問題ないことは多いです。制作者が慣れていて、保守体制もあるなら、無理に切り替える必要はありません。

ただし、確認画面や保存機能を追加するために複数のプラグインを組み合わせる場合は、更新時の互換性や表示崩れを確認する必要があります。クライアントサイトを何件も持っていると、この確認コストはじわじわ効いてきます。

フォームだけ外に出すほうがよいケース

LPを複数作る、キャンペーンごとに項目を変える、回答一覧やCSV出力をクライアントが自分で見たい。こうした場合は、フォーム部分だけを外部ツールで管理し、WordPress側にはiframeで埋め込む方法もあります。

Formieは公開URLとiframeコードを発行できるため、WordPressの固定ページやLP内にフォームを置けます。サイト本体はWordPressで保守しながら、フォームの作成、確認画面、回答管理だけを分けたい場合に検討しやすい形です。

フォーム運用を複数デバイスで見直す写真

クライアントへの説明は「高機能」より「保守しやすさ」

クライアントに代替案を出すときは、機能の多さだけを話すと伝わりにくくなります。制作側が保守しやすい、回答を管理画面で見られる、フォームごとにCSVで取り出せる、確認画面を標準で使える。こういう運用上の違いで話したほうが判断してもらいやすいです。

Contact Form 7を使うか、別ツールにするかは、どちらが正解という話ではありません。サイトの規模、更新頻度、クライアントが自分で触る範囲で決めるのが現実的です。

Formie

フォームを作成する

会員登録なしで作成画面を試せます。項目を追加しながら、入力画面、確認画面、完了画面の流れをプレビューできます。

フォームを作成するイラスト